シンガポール国立がんセンター 新築工事

【受賞者】清水建設株式会社
【実施者】清水建設株式会社
【実施地区/国】アウトラム地区/シンガポール共和国

【プロジェクトの紹介】
  アジアでも有数の医療水準を誇るシンガポールでは、政府主導のもと、さらなる高度医療施設の拡充を進めています。「シンガポール国立がんセンター」プロジェクトは、Singapore General Hospital(SGH)キャンパス内での大型再開発計画の一部であり、最新の放射線治療、薬物療法、手術療法に対応した先進的な施設を備えています。特に、患者への負担を軽減する陽子線治療施設は、アジア最大規模を誇ります。

 本プロジェクトの発注に際しては、ECIEarly Contractor Involvement)方式が採用されました。当社は、建物本体の構造変更や既存病院が運営されている環境下での施工における様々な工夫を提案し、工期短縮やコスト削減を実現することで受注に至りました。
 陽子線や放射線治療施設を設置する建物では、放射線遮蔽性能の確保が最も重要かつ難易度の高い課題でした。現場と技術研究所が密接に連携し、放射線遮蔽シミュレーションを繰り返し実施するなど、総合力を結集してこの課題に挑み、高い完成度を誇るプロジェクトを実現しました。