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平成29年度 第14回国際建設リーガルセミナー開催のご案内

開催日時

2018年1月18日(木)
14:00-18:00(開場13:30、質疑応答を含む)

申込期限

2018年1月11日

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趣旨

 一般社団法人海外建設協会では、協会事業の一環として毎年国際建設プロジェクトに係る契約管理、クレーム処理及びリスク管理などに多くの経験を有する内外の法律事務所及びコンサルタントの講師による国際法務・契約に関する実践的、実務的なセミナーを開催しております。
 今年度第14回となる国際建設リーガルセミナーは、下記の通りホーガン・ロヴェルズ法律事務所との共催によるセミナーといたします。

トピック及び概要

“A BUMPY ROAD”
– CASE-STUDY OF AN OVERSEAS EPC PROJECT FROM START TO FINISH

「でこぼこ道に要注意」 
–海外でのEPCプロジェクトのあらゆる段階を網羅したケーススタディー


 2018年の建設セミナーでは、OCAJI会員の皆様からのご要望にお応えし、EPCプロジェクトの各段階について実践的なケーススタディー形式を用いて詳細に解説いたします。架空事例として取り上げるのは、日本のEPCコントラクターが、某国政府からの発注により、韓国のEPCコンソーシアムパートナー(現地子会社を通した参加)と当該国で道路を建設するというシナリオです。
 本セミナーでは、会員の皆様より本年のセミナートピックとしてもっともご要望が多かった「海外における大規模プロジェクトの管理」および「危機に瀕したプロジェクト」の2点を詳細に解説いたします。
 ケーススタディでは、多くのご参加者に直接関連した内容となるよう、道路建設に係る土木工学と可動橋に係る橋梁工学の両方を含む事例を用いて、皆様が日々直面する様々な問題や課題を広く取り上げます。

 特に以下の4つの段階に分けてEPCプロジェクトを分析いたします:

1. 入札段階 - EPC契約や他のプロジェクト関連書類に関する交渉
2. 建設の初期段階 - 様々な問題が発生し始め、各当事者は自社の保護や紛争の準備を検討
3. 建設の後期段階 - 橋のコミッショニング/性能試験においてトラブルが発生し、EPCコンソーシアムパートナーが財政難に陥る
4. 引渡し後に欠陥の疑いが判明

 本セミナーの最も重要なポイントは、EPCコントラクターは、プロジェクトの各段階において常に「先を見据え」、紛争発生時に友好的な解決に至らなかった場合には、どのような解決手段を用いることができるか把握しておく必要があるという点です。

プログラム

14:00 – 14:05 開会ご挨拶
一般社団法人 海外建設協会 専務理事 山口悦弘
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー トニー・マーシャル

14:05 – 14:10 ステージ 1:ケーススタディーの説明 (入札段階)
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー トニー・マーシャル

14:10 – 14:20 入札段階における腐敗防止および反トラスト関連の課題
ホーガン・ロヴェルズ東京事務所アソシエイト 川合渉

14:20-14:50 EPC契約の重要な訂正/交渉ポイント
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー アンガス・ランキン

14:50-15:10 プロジェクトに関連する保証書類 (ボンド/親会社保証など)及びEPCコンソーシアム契約の重要な訂正/交渉ポイント
ホーガン・ロヴェルズ東京事務所シニアアソシイエト マイケル・リンチ

15:10-15:25 サブコントラクターへのリスクの移転 / 複数当事者間のプロジェクト紛争の処理に向けた紛争解決手続きの枠組みの確立(当事者の併合/手続きの統合)          
ホーガン・ロヴェルズ東京事務所シニアアソシイエト タマラ・ワトソン

15:25-15:45 休憩


15:45-15:50 ステージ 2: 問題が発生し始めたら … (建設段階)
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー トニー・マーシャル

15:50-16:35  コントラクターが自社を保護するために取るべき手段 - 特にステージ2の問題、記録管理、プロジェクト・コレスポンデンス
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー/グローバル建設&エンジニア部門共同責任者
ロバータ・ダウニー
 
16:35-16:40 ステージ3: 橋の機能に関する紛争/引渡しの遅延/韓国のEPCコンソーシアムパートナーの債務超過
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー トニー・マーシャル

16:40-16:55 コントラクターの設計上の義務/目的適合義務(橋の開通)に関する議論
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー アンガス・ランキン

16:55-17:10 韓国のEPCコンソーシアムパートナーの債務超過に関する議論 - 日本のコントラクターはどのような影響を受けるか? また、自社の保護や損失軽減のために何ができるか?

ホーガン・ロヴェルズ東京事務所シニアアソシイエト マイケル・リンチ

17:10-17:15 ステージ4: 引渡し後に判明した欠陥の疑い
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー トニー・マーシャル

17:15-17:25 瑕疵担保責任/救済措置
ロヴェルズ東京事務所シニアアソシイエト タマラ・ワトソン

17:25-17:30 結論/要点のまとめ
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナー トニー・マーシャル

17:30-18:00 質疑応答
講演者全員に対する質問 (ホーガン・ロヴェルズ東京事務所の川合渉アソシエイトによる通訳)

18:00 to 19:30 新年祝賀会

※セミナー英語プログラムはこちら

講師の略歴(アルファベット順)

◆ロバータ・ダウニー(Roberta Downey) 
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所パートナーであり、グローバル建設・エンジニアリング部門共同責任者も務める。英国での訴訟や国際仲裁での紛争解決において豊富な経験をもち、調停、紛争裁定、他の裁判外紛争解決手続き(ADR)を多数取り扱ってきた実績がある。世界各地(欧州、アフリカ、中近東、アジア、中央アメリカ、カリブ諸国など)において、様々な分野のプロジェクト(再生可能エネルギー・プロジェクト、在来型エネルギー・プロジェクト、大型インフラ建設など)を多数手掛けており、20年以上にわたり商事紛争解決に係る業務に従事。洋上風力発電プロジェクトのマーケットリーダとして広く知られており、建設法協会の代表として同分野に関する文献を発表し、受賞した経験もある。Chambers 2014/2015では「絶対的なトップレベルの弁護士」、「優秀な弁護士」として、Chambers 2017 では「洗練された弁護士」として、 又、Who's Who Legal 2017では「卓越した専門知識・経験」をもつ弁護士として高く評価されている。

◆川合渉(Wataru Kawai)
ホーガン・ロヴェルズ紛争解決部門のアソシエイト。弊ロンドン事務所及びシンガポール事務所にて5年間、建設やエネルギー分野を含む様々なセクターのクロスボーダーの商業関係の訴訟、仲裁、調査など広範な案件を取り扱ってきた経験をもつ。最近では、SIAC仲裁規則に基づく紛争解決について日本の建設会社に助言を提供。母国語である英語と日本語に加え、ドイツ語と中国語にも堪能。現在はホーガン・ロヴェルズ東京事務所に出向中。

◆マイケル・リンチ(Michael Lynch)
ホーガン・ロヴェルズ 東京事務所シニアアソシエイト。東京で7年の執務経験があり、日本では外国法事務弁護士として登録されている。現在、JX日鉱日石開発株式会社に出向中で、それ以前は住友商事に出向。大型EPC契約や、在来型エネルギー/再生可能エネルギーによる発電分野の建設契約全般の作成や交渉、大規模なエネルギー、インフラ、石油・ガス、PPP/PFIプロジェクトなどに関するアドバイスの提供において豊富な経験をもつ。

◆トニー・マーシャル(Tony Marshall)
ホーガン・ロヴェルズ ロンドン事務所の建設・エンジニアリング部門のパートナー。建設関連の法律業務において30年超の経験を有しており、建設やインフラプロジェクトに必要な各種契約書、プロジェクトに関連して発生する諸問題や紛争の回避、紛争解決手続き(調停、専門家による決定、司法判断、紛争委員会、仲裁、訴訟手続き)などあらゆる法律サービスを提供。1994年から2002年までホーガン・ロヴェルズのアジア建設部門の責任者を務め、ロンドン事務所へ帰任後も東京事務所の建設案件を引き続き担当。IBA(国際法曹協会)国際建設プロジェクト委員会の共同副委員長でもあり、2003年以降、ENAAの法務委員会に標準契約約款についてアドバイスを提供している。

◆アンガス・ランキン(Angus Rankin)
ホーガン・ロヴェルズの弁護士として東京の三菱重工株式会社法務部に2年間出向した後、三菱日立パワーシステムズ株式会社のロンドン支社において欧州、北米、トルコの火力発電事業に係る社内弁護士として勤務。その後、2017年に弊ロンドン事務所の建設・エンジニアリング部門に戻る。弊所にて早い時期から弁護士としてのキャリアを築き、これまで取り扱ってきた発電プロジェクトの総数は、入札やプロジェクト実行段階などあらゆるステージのものを含め100件超に上り、対象地域は欧州、中東、アフリカ、アジアなど世界各地に及ぶ。

◆タマラ・ワトソン(Tamara Watson)
東京事務所シニアアソシエイト。オーストラリアの弁護士資格を保有。日本で4年超の執務経験があり、国際仲裁及び紛争解決を専門とする。東京の大手商社への長期出向経験もある。建設案件の初期から後期に至るあらゆる段階での業務について豊富な知識や経験があり、入札案内や入札書類のリビューからプロジェクトの完了、プロジェクトに起因する紛争解決手続きでの代理人業務まで広範なサービスを提供。

言語・対象レベル

◆英語。パワーポイントのスライドショーは日英両方で表示されます。パネルディスカッションは、モデレーターの部分的な通訳により日英両方で行なわれます。

◆どなたでも参加できます。

会費

無料

会場

ホーガン・ロヴェルズ法律事務所外国法共同事業
〒 100-0013東京都千代田区霞が関 1-4-2大同生命霞が関ビル17階

連絡担当者

(一社)海外建設協会 国際企画部 矢原、井島
TEL:03-3553-1631 FAX:03-3551-0148 Mail:info@ocaji.or.jp

お願い

お申込み完了後、連絡担当者及び参加者宛に自動返信メールが届きますが、稀にお客様の環境設定により届かない場合がございます。その場合、お申込みが完了していない可能性がございますので、大変お手数ですが、上記担当者までご連絡下さい。
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