世界に誇る先端技術
土木技術
ポンペイ国際空港改善計画
40年以上の老朽化した空港のリニューアル
滑走路延長工事で、旅客・貨物の制限が緩和。より使いやすい空港へ
ミクロネシア連邦にとって航空輸送は、国外への移動だけでなく、国内に散在する島々を結ぶ重要な交通機関です。
1969年に開港したポンペイ国際空港は、ミクロネシア連邦の首都空港として、年間約4万人の旅客が利用しています。
開港から40年以上経過し老朽化が進み、滑走路延長が望まれていましたが、今回の改善工事により利便性の高い空港として、完全にリニューアルされました。
今回の改善工事は、日本政府の無償援助と米国連邦航空局(FAA)のファンドによるものです。滑走路延長工事は、海洋土木に実績のある日本の建設企業が担当しました。